幸せな結末
「もちろん」
注文した食事がくるまで二人は最近のことを話していた。
「樹さんていってね。すごくいい人なの。」
「そっか」
「友達になっちゃった」
「よかったじゃん。」
「うん。もうすぐ出産だから、生まれたら朝陽も顔出したら?湊の奥さんだし。」
「そうだな。今回、世話になってるし。」
「そういえば、湊に連絡したの、朝陽でしょ?」
理恵の言葉に朝陽がお茶を飲み話をごまかそうとする。
「やっぱりね」
「いいだろ?」
「・・・ありがと」
「うん。体調は?その後どうだよ」
「うん。平気。むしろ元気。仕事してると体調管理しっかりしないと動けないからね。」
「ならよかった。」
話をしているとあっという間に注文した定食が来た。
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