距離感
2時間の飲み会はあっというまに終わってしまい。
2次会組と帰宅組にわかれた。
私は帰宅組のほうにまざり。
王子も帰宅組のほうに加わった。
「さて、帰りますか」
集団で駅まで歩いて、それぞれがバラバラの方向の電車に乗る。
王子と、てくてくとホームへ向かう。
「王子、モテモテでしたねぇ」
「ねー。ビックリだよ。あんなに沢山の人達に囲まれるとは思わなかった」
モテモテという言葉を否定しないのか…。
と、突っ込みたかったけど。
黙っておいた。
電車が来て、中に入ると。
空いていたので、私と王子は椅子に座った。
久しぶりに飲んだお酒のせいか、頭がぼんやりとする。
王子が何か話かけてくれているが。
頭に入ってこない。
「カッチャン、眠いなら寄りかかっていいんだよ」
「ありがと…ございます」
王子の言葉に遠慮せず、王子の肩に頭をのせる。
そして、どさくさにまぎれて。
私はとんでもないことをした。
無意識だ…。
2次会組と帰宅組にわかれた。
私は帰宅組のほうにまざり。
王子も帰宅組のほうに加わった。
「さて、帰りますか」
集団で駅まで歩いて、それぞれがバラバラの方向の電車に乗る。
王子と、てくてくとホームへ向かう。
「王子、モテモテでしたねぇ」
「ねー。ビックリだよ。あんなに沢山の人達に囲まれるとは思わなかった」
モテモテという言葉を否定しないのか…。
と、突っ込みたかったけど。
黙っておいた。
電車が来て、中に入ると。
空いていたので、私と王子は椅子に座った。
久しぶりに飲んだお酒のせいか、頭がぼんやりとする。
王子が何か話かけてくれているが。
頭に入ってこない。
「カッチャン、眠いなら寄りかかっていいんだよ」
「ありがと…ございます」
王子の言葉に遠慮せず、王子の肩に頭をのせる。
そして、どさくさにまぎれて。
私はとんでもないことをした。
無意識だ…。