嵐を呼ぶ噂の学園③ 大嵐が吹き荒れる文化祭にようこそです!編
そうこうしている内に赤星くんが選び終わった。
かねてから言っていたように純白のウエディングドレスを選んでいた。
「やっぱりことちゃんにはこれかなって」
「ありがとうございます。ではさっそく着てみます」
わたしは赤星くんからドレスを受け取り、試着室を探した。
そんなもの、ここにあるはずがない。
どこに行けばあるのだろうか。
「あの...赤星くん」
「なあに?」
「試着室みたいなのって...」
「無いよ。だから...ここで着替えて」
「いや...でも...」
「恥ずかしいの?」
あわわわ...。
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。
わたし、
わたし、
どうすれば...。
「脱いでよ、早く。早く着たいって言ったのは、ことちゃんだよ」
「でも...」
わたしが尻込みしていると、赤星くんが近づいて来て、わたしの腕を掴むとそのまま天蓋ベッドに身を投げられた。
赤星くんがわたしの上に馬乗りになる。
「ことちゃん、脱いでよ、早く」
「...無理です。男の人の前では...」
赤星くんの手が髪の毛に触れる。
三つ編みがほどかれ、長い髪の毛をそっと撫でられる。
「綺麗な髪...。食べちゃおっかなぁ」
赤星くんの手が髪から頬に写る。
「ことちゃんが脱いでくれないから、メガネ、取っちゃうよ」
「ちょっと...それは」
メガネが取られ、一気に視界が悪くなった。
ぼんやりと赤星くんの姿が見えるだけで、他は何も見えない。
「メガネないと、ほんと、天使みたい。まん丸の瞳に、真っ赤なほっぺ。そして...美味しそうな唇」
「赤星くん。...っ」
唇が何度も何度も塞がれる。
抵抗しようとしても出来ないし、呼吸も上手く出来ない。
色んな意味で、死んじゃいそうです。
「ことちゃん...早くしないと...俺、もっと酷いことしちゃうから」
赤星くんがわたしの肩に触れ、胸、腰を触る。
そして、また唇に...。
まずい。
このままでは、わたし...とろけてしまう。
この濃厚な海に飲まれたらきっと...帰れなくなる。
誰か...助けて。
誰か...。
「ことちゃん、脱がないとドレス着れないんだよ。早く脱いじゃいなよ。...じゃないと」
赤星くんがまた笑う。
「俺が...」
制服のシャツのボタンに手を掛けられた、
1こはずす度に、首にキスをされる。
腕は頑丈に捕まれ、動かそうとすると左腕に力が入る。
「ことちゃん、俺だけを見てれば大丈夫だから」
「赤星くん...」
「どうしたの、可愛い顔して」
「あの...もう...やめ...」
やめてください。
そう言おうとしても唇が塞がれてしまう。
次第に全身から力が抜けて、されるがままになってしまう。
「愛してるよ、こと」
最後のボタンが外される。
誰か...。
誰か...。
彼を...止めて。
強く願った、
その時だった。
かねてから言っていたように純白のウエディングドレスを選んでいた。
「やっぱりことちゃんにはこれかなって」
「ありがとうございます。ではさっそく着てみます」
わたしは赤星くんからドレスを受け取り、試着室を探した。
そんなもの、ここにあるはずがない。
どこに行けばあるのだろうか。
「あの...赤星くん」
「なあに?」
「試着室みたいなのって...」
「無いよ。だから...ここで着替えて」
「いや...でも...」
「恥ずかしいの?」
あわわわ...。
どうしよう。
どうしよう。
どうしよう。
わたし、
わたし、
どうすれば...。
「脱いでよ、早く。早く着たいって言ったのは、ことちゃんだよ」
「でも...」
わたしが尻込みしていると、赤星くんが近づいて来て、わたしの腕を掴むとそのまま天蓋ベッドに身を投げられた。
赤星くんがわたしの上に馬乗りになる。
「ことちゃん、脱いでよ、早く」
「...無理です。男の人の前では...」
赤星くんの手が髪の毛に触れる。
三つ編みがほどかれ、長い髪の毛をそっと撫でられる。
「綺麗な髪...。食べちゃおっかなぁ」
赤星くんの手が髪から頬に写る。
「ことちゃんが脱いでくれないから、メガネ、取っちゃうよ」
「ちょっと...それは」
メガネが取られ、一気に視界が悪くなった。
ぼんやりと赤星くんの姿が見えるだけで、他は何も見えない。
「メガネないと、ほんと、天使みたい。まん丸の瞳に、真っ赤なほっぺ。そして...美味しそうな唇」
「赤星くん。...っ」
唇が何度も何度も塞がれる。
抵抗しようとしても出来ないし、呼吸も上手く出来ない。
色んな意味で、死んじゃいそうです。
「ことちゃん...早くしないと...俺、もっと酷いことしちゃうから」
赤星くんがわたしの肩に触れ、胸、腰を触る。
そして、また唇に...。
まずい。
このままでは、わたし...とろけてしまう。
この濃厚な海に飲まれたらきっと...帰れなくなる。
誰か...助けて。
誰か...。
「ことちゃん、脱がないとドレス着れないんだよ。早く脱いじゃいなよ。...じゃないと」
赤星くんがまた笑う。
「俺が...」
制服のシャツのボタンに手を掛けられた、
1こはずす度に、首にキスをされる。
腕は頑丈に捕まれ、動かそうとすると左腕に力が入る。
「ことちゃん、俺だけを見てれば大丈夫だから」
「赤星くん...」
「どうしたの、可愛い顔して」
「あの...もう...やめ...」
やめてください。
そう言おうとしても唇が塞がれてしまう。
次第に全身から力が抜けて、されるがままになってしまう。
「愛してるよ、こと」
最後のボタンが外される。
誰か...。
誰か...。
彼を...止めて。
強く願った、
その時だった。