「悪」が似合わない君と。
そして日常?
美花side
うっすらと目を開けると見慣れない天井が目に入った
真っ白
体を起こすと背中にピリッと痛みが走った
「あー」
思い出してきた
確か日焼け男性に背中殴られたんだっけ
いったいなぁ
これの何倍もダメージ食らってるリュードーさんって…すごいな
「ハナ!!」
!
「神崎さん!」
「気がついたのね!よかった!本当に良かった!」
神崎さん…
「心配かけてごめんなさい」
…モデルなのに
怪我なんかして…
無責任なこと
「本当にごめんなさい…。モデルなのに怪我なんかして、傷が残ったら使い物にならないのに…本当に無責任でした。」
こんなのモデル失格だ
「そんなことどうでもいいの!!」
え?
「使い物だとかモデルだとか関係ないでしょ!?本当に…あなたが無事でよかった…目が覚めなかったらどうしようって本気で心配したのよ」
そんな大げさすぎると思うけど
「神崎さん…心配かけてごめんなさい」
「私こそ…そんな責任感じさせてごめんね…
病院へ運んでくれた龍堂?っていう子が説明してくれたの。不良に喧嘩を振られたって、龍堂くんともう1人の子?が助けてくれたのね」
リュードーさん…夏兄さんのこと言わないでくれたんだ
「龍堂くんってあの写真の子よね」
あ
そっか
あの写真…
「勘違いしてたわ。とっても優しい子なのね。あなたに謝ってたわよ。怪我させて本当にごめんって」
…リュードーさん
リュードーさんのせいじゃないよ
言ってしまえばこの騒動は何もリュードーさんに責任はない
夏兄さんのことを理解できてなかった私の方が…
「…」
うっすらと目を開けると見慣れない天井が目に入った
真っ白
体を起こすと背中にピリッと痛みが走った
「あー」
思い出してきた
確か日焼け男性に背中殴られたんだっけ
いったいなぁ
これの何倍もダメージ食らってるリュードーさんって…すごいな
「ハナ!!」
!
「神崎さん!」
「気がついたのね!よかった!本当に良かった!」
神崎さん…
「心配かけてごめんなさい」
…モデルなのに
怪我なんかして…
無責任なこと
「本当にごめんなさい…。モデルなのに怪我なんかして、傷が残ったら使い物にならないのに…本当に無責任でした。」
こんなのモデル失格だ
「そんなことどうでもいいの!!」
え?
「使い物だとかモデルだとか関係ないでしょ!?本当に…あなたが無事でよかった…目が覚めなかったらどうしようって本気で心配したのよ」
そんな大げさすぎると思うけど
「神崎さん…心配かけてごめんなさい」
「私こそ…そんな責任感じさせてごめんね…
病院へ運んでくれた龍堂?っていう子が説明してくれたの。不良に喧嘩を振られたって、龍堂くんともう1人の子?が助けてくれたのね」
リュードーさん…夏兄さんのこと言わないでくれたんだ
「龍堂くんってあの写真の子よね」
あ
そっか
あの写真…
「勘違いしてたわ。とっても優しい子なのね。あなたに謝ってたわよ。怪我させて本当にごめんって」
…リュードーさん
リュードーさんのせいじゃないよ
言ってしまえばこの騒動は何もリュードーさんに責任はない
夏兄さんのことを理解できてなかった私の方が…
「…」