幸せの触り方
次の日の午前中、体育の時間、私はナツコを呼んだ。
告白しようと決めて、告白する前にナツコに報告をしようと思ったのだ。


「私、ショウがすきなんだ。」

「ぇっ!そぅなんだ。タカシは?」

「タカシも本当すきだった。でもタカシで悩んでる時、
アイが居るのにショウは私の話を真剣に聞いてくれた。
だから、ショウに今日告白しようと思うんだ。」


するとナツコから思いがけない言葉を聞いた。
「ショウ、昨日ノリコと付き合い始めたみたいだょ。」







告白をやめるしかなかった。
ショウを想う気持ちもなかった事にしようと…決めた
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