幸せの触り方
私は昨日より少し遅めに学校に行った。
すると、ショウは私より先に教室にいた。
「ショウごめん。」
「平気。お前が来る前に場所探しといたょ。」
場所?
私は昨日、ショウがキスしようとしていた事。
キスから逃げた事。
全てを思い出し、顔が真っ赤になった。
だってキスしたことないから………
「どした?暑い?」
「違うょ。場所ってどこ?」
「こいょ。」
ショウは前を歩き、図書室の方に歩いていった。
「図書室いくの?空いてないと思うよ。」
ショウから返事がない。
ショウは何も言わずに図書室に向かう。
図書室の前につくと
ショウが
「こっち」
と、図書室の前の階段を指差した。
その階段は、影になったところにあって、
確かに誰にも見つからない。
その階段に腰掛けた。
麗奈は、キスされるかもしれないと思い
ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ………………
ショウはそんな麗奈にも気付かずに
ただただ、普通の話をしてきた。
高鳴る鼓動が痛くなくなった、その時、
「おい!聞いてんの?」
ショウの言葉に
「あっ、はぃ!」
と何故か敬語になってしまった。
ショウは笑った。ショウの笑顔に安心していると、
「聞いてないなら教室戻っちゃおっかなぁー」
そぅ言い、ショウは立ち上がった。
「待ってよぅっ」
私が立ち上がると、
ショウが優しくキスをした。
いきなりすぎて、何が何だかわからない麗奈は固まった。
一度唇が離れ、ショウが、
「目つぶって。」
その声に目をギュッとつぶった。
もう一度、ショウと私の唇が重なった……
すると、ショウは私より先に教室にいた。
「ショウごめん。」
「平気。お前が来る前に場所探しといたょ。」
場所?
私は昨日、ショウがキスしようとしていた事。
キスから逃げた事。
全てを思い出し、顔が真っ赤になった。
だってキスしたことないから………
「どした?暑い?」
「違うょ。場所ってどこ?」
「こいょ。」
ショウは前を歩き、図書室の方に歩いていった。
「図書室いくの?空いてないと思うよ。」
ショウから返事がない。
ショウは何も言わずに図書室に向かう。
図書室の前につくと
ショウが
「こっち」
と、図書室の前の階段を指差した。
その階段は、影になったところにあって、
確かに誰にも見つからない。
その階段に腰掛けた。
麗奈は、キスされるかもしれないと思い
ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ………………
ショウはそんな麗奈にも気付かずに
ただただ、普通の話をしてきた。
高鳴る鼓動が痛くなくなった、その時、
「おい!聞いてんの?」
ショウの言葉に
「あっ、はぃ!」
と何故か敬語になってしまった。
ショウは笑った。ショウの笑顔に安心していると、
「聞いてないなら教室戻っちゃおっかなぁー」
そぅ言い、ショウは立ち上がった。
「待ってよぅっ」
私が立ち上がると、
ショウが優しくキスをした。
いきなりすぎて、何が何だかわからない麗奈は固まった。
一度唇が離れ、ショウが、
「目つぶって。」
その声に目をギュッとつぶった。
もう一度、ショウと私の唇が重なった……