RYTHME


「…え?嘘...」

「嘘ではありません。理解出来ますか?」


再び固まる奈美


それから理解したのでしょうか

真っ赤になった奈美


「嫌でしたか?」

「……嫌…じゃない、嫌じゃない!……嬉しい……」

「それはよかった。成立ですね。それでは手の甲を出していただけますか?」


なにも知らないまま手を出した奈美


その手を取り

そこにキスをしました


「……ッ!?」

「自分なりの誓いです。奈美を愛すということです」
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