RYTHME
「午後から杉浦たちも来るみたいだけど、俺は午前中だけ。まぁ、せっかく来たんだから、ちょっと付き合ってもらうからな」
「……睦月?」
この日のために
事前に買っておいたんだ
「……結婚……するよな?」
「睦月!?何考えて……」
「誓いたいんだ。今幸せだってりずむに知ってもらって、ずっと一緒にいることを約束したい。りずむの前で……」
一足早く、二人の誓いを...
「手…出して」
俺はポケットから小さな箱を出した
中には誓いのしるしが入ってる