キミとの恋は永遠に輝く
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『ねぇ母、美央も遊びたい…』
保育園からの帰り、私の住んでいたアパートの駐車場で毎日楽しそうに遊ぶ兄妹がとても羨ましかった。
『美央から声かけてみたらいいんじゃない?
一緒に遊んでもいいですか?って』
『うーん、でも恥ずかしいよぉ…』
一人っ子の私はとても大人しい性格で、とても自分から仲間に入れてと声をかけるタイプではなかった。
ただ、車から降りて荷物を取るふりをして2人の姿を見ているだけだった。
そんな私に気づいてくれたのはキミでした。