キミとの恋は永遠に輝く


「え、私だよ。美央だよ…?」


「美央……っ…!」



私の名前を呟いたあと、聖くんは顔を歪めた。



「…痛い……!」


「聖くん!」




頭を抱える聖くん。



私は慌ててナースコールを押した。



1分もせずに来た看護師さんたち。




処置を行われている間、私は目の前で何が起こっているのか分からなかった。


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