キミとの恋は永遠に輝く


「美央ー!」


「ぎゃあ!」



後ろから智香が突進してきて、私は吹っ飛ばされた。


「もー感動したよー!
私の涙をどうしてくれるの!」


「いたたた……智香か。急になによー?」


「もうあれは本にできるレベル。
あれ、先輩を思って書いたんでしょ?」


「あ、バレた?」


「バレバレ。先輩にも、届くといいね」


「うん!」

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