キミとの恋は永遠に輝く
もうすぐ冬休みが近づくある日、花田先生から呼び出しがあった。
「え、学校交流会に私が?」
いや、あれって普通は生徒会長とかが行くんでしょ?
ただの一般人がなんで?
「あぁ。学校から1名ずつ参加できる。
今年はそれが福岡であってな。
赤城に会いたいだろ?」
花田先生……
聖くんに会わせてくれようとしてくれたの。
「はいっ!行きたいです!」
「よし、じゃあうちからは藤宮な。
あ、あくまでも学校交流会だからな?
はめ外すなよ?」
「大丈夫です、しっかりやってきます!」
やったぁ、聖くんに会えるんだ。
花田先生、本当にありがとうございます。