キミとの恋は永遠に輝く


「おばさん、聖くん疲れてるだろうから…」


「いいのよ、あなたたちを見たらきっと喜ぶわ」


起きなさい聖夜。

いつまで寝てるのよ、もう!



そう言いながら、おばさんは聖くんを叩き起こそうとしている。



まるでコントを見ているような気分だった。

おばさんも、こっちに来てから元気になった気がする。


いい環境での治療だから、安心するのだろう。

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