キミとの恋は永遠に輝く


先生と聖くんは話が弾んでいる。


先生よっぽど嬉しいんだね。


「先生、ちょっと外にお願いできます?
あとは、若いもの同士で」


洗濯から帰ってきたおばさんが、私たちに気を使って先生に声をかけた。


「そうですね、じゃあまた後でな2人とも」


先生も出ていって、急に静かになった病室。


久しぶりすぎて、何から話していいか分からない。

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