明日は明日の恋をする
「…ん…朝?」
カーテン越しでも外が明るくなっているのが分かった。私は起き上がり手を上に上げ伸び~っとする。
「あれ!?上服…着てない。」
寝ぼけていた頭の中が目を覚ます。
そうか、昨日の夜は進藤さんに…。
「朝から良い眺めだな。」
ふと隣を見ると進藤さんが居た。進藤さんを見ると、昨日の記憶が次々と蘇ってくる。思わず私は赤面し、視線を逸らす。そして布団で身体を隠した。
「あ、あの…私、昨日は…。」
「満足したのかすぐに爆睡してたな。」
「す、すみません。」
何たる失態。
自分だけ満足して寝てしまうなんて…。
「それで?昨日は余計な事を考える余裕はあったか?」
「…途中から何も考えられなくなってました。」
「あと一歩で未知の世界に踏み込めそうだな。」
「うーん、どうでしょう。まだ判断出来ないですね。」
あれ?言った後に気づいたけど、私今とんでもない発言したような…。そうっと進藤さんの方を見てみる。
「一回じゃ分からないか。じゃあ完全に踏み込めるまで面倒見てやるよ。」
進藤さんはベッドから降り、私の方を見て笑みを浮かべる。
「あ、いえ…そんな…。」
「安心しろ、最後まではしない。『処女』は好きな奴に取っておけ。」
そう言って進藤さんは部屋を出て行った。
処女は好きな人と…そんな日が来るのだろうか。
取り敢えず服を着て、私も部屋から出た。
カーテン越しでも外が明るくなっているのが分かった。私は起き上がり手を上に上げ伸び~っとする。
「あれ!?上服…着てない。」
寝ぼけていた頭の中が目を覚ます。
そうか、昨日の夜は進藤さんに…。
「朝から良い眺めだな。」
ふと隣を見ると進藤さんが居た。進藤さんを見ると、昨日の記憶が次々と蘇ってくる。思わず私は赤面し、視線を逸らす。そして布団で身体を隠した。
「あ、あの…私、昨日は…。」
「満足したのかすぐに爆睡してたな。」
「す、すみません。」
何たる失態。
自分だけ満足して寝てしまうなんて…。
「それで?昨日は余計な事を考える余裕はあったか?」
「…途中から何も考えられなくなってました。」
「あと一歩で未知の世界に踏み込めそうだな。」
「うーん、どうでしょう。まだ判断出来ないですね。」
あれ?言った後に気づいたけど、私今とんでもない発言したような…。そうっと進藤さんの方を見てみる。
「一回じゃ分からないか。じゃあ完全に踏み込めるまで面倒見てやるよ。」
進藤さんはベッドから降り、私の方を見て笑みを浮かべる。
「あ、いえ…そんな…。」
「安心しろ、最後まではしない。『処女』は好きな奴に取っておけ。」
そう言って進藤さんは部屋を出て行った。
処女は好きな人と…そんな日が来るのだろうか。
取り敢えず服を着て、私も部屋から出た。