溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
”一緒がいい。“

そういうと、私のグラスを取ってテーブルに置き、
「おいで。」

そう言って手を繋いで寝室の前に来た。

「中に入ったら止めないよ、俺の気持ち。」

「知りたい。」

フッと笑ってドア開けた。

ベッドに行くといっぱいキスをしてくれた。
気持ちが溢れそうになる。
押し倒されて、キスがいっぱいだけど、彼の唇が首筋を伝い、
パジャマのボタンに手がかけられて、我に返った。

「あの、あのね、、、。」
「うん?」
キスを続ける。どんどん深くなってくるキスを遮るように伝えた。

「あの…」

「やっぱり、止める?」

「ちがうの。はっ、はじめてなの。。。。」

「えっ。」

一瞬止まる。そのあと、満面の笑みで
「大事にする。」

二人の夜が始まった。
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