溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
兄登場(亮side)
幸せな休暇が終わった。
目が覚めたら玲奈がいなくて慌ててリビングへ。
キッチンでご飯の用意をしてくれている。

「おはよう。勝手にシャワーとキッチン使わせてもらいました。」

「お、朝ごはん、ありがとう。美味しいそうだ。外国の朝食みたいだね。」

「そう? お口に合えばいいな。」

「シャワーサッといってきていい?」

「どうぞ。ちょうどいいタイミングかも。コーヒーでいいかな?」


シャワーを浴びながら、昨日の甘い時間にニヤける。
はー、かわいい過ぎるぞ。
キッチンの姿は新妻みたいだ。
絶対、いつか嫁にしてみせる!。

仕事行きたくないなー。

とはいえ、仕事を見て信用されている分、まじめに働かないとな。
カッコいい亮さんでないと。
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