溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
二人でアイスを食べて。

彼女がオレとはもうお別れなのかもと思ったといった。


それを聞いてお仕置きだなと思った。
まだ分かってない。どれだけ好きか。


「泣かせたお詫びしないとね。玲奈、いっぱい可愛いがってあげるよ。

おいで。」


ギクリと警戒心を向けていたけど、ベッドへ引き込んだ。


腕枕をして彼女のお腹を撫でた。
「痛くない? 泣かせてごめんな。頭とか、お腹とか痛くないか?」

「大丈夫。手のひら暖かくて気持ちいい。」

「手当てだな。専属だぞ。」

「だね。優しく甘いお医者様。こんな患者は手に負えない?」

「俄然、やる気になるよ。医師が諦めたらダメだろ?だから、いっぱい手当てしてやる。」

「ふふ、さすがです。先生…。」

続きを言わせず、唇を塞いだ。
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