溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
余韻(玲奈side)
彼はやっぱり優しくて。

お腹にあててくれる手が、暖かくて気持ちよかった。


引っ付いてるだけで、私は十分幸せなんだけどな。

いつもそう思ってるんだけど、亮さんに触られるともっとって欲がでる。

自分でも知らない姿を暴かれているみたいだ。

自分とは思えない恥ずかしい声に、ますます恥ずかしさが増す。

だけど、だんだん何も考えられなくなってきて…。


亮さんももっとって思ったら、思わずあんなこと言ってたんだ。


初めてで緊張したけど、喜んでくれて幸せだった。


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