溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
子供達の無限のパワーはすごい。
だから小児医療は好きだ。
私は子供達が病気を治療して元気になって、未来を見せてあげることが出来ればと思う。


医師を志した頃はそんなことは考えてなかった。
どちらかというと、患者や家族に寄り添うセラピーやカウンセラーになりたかった。
母が入退院を繰り返すと、病院には支えてくれる専門家がいて、助けられたから。
それが自ら母を救いたいと医師になり、今では子供達の未来のサポートに
やる気をもっている自分。


月日が変われば、優先順位が変化するんだな。

私の優先順位は?
亮さんの願いは?望みは?

将来のために、ちゃんと話し合いたいと思う。

私達にとって最良の未来のために。
< 242 / 280 >

この作品をシェア

pagetop