溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
あの時、あの瞬間がなければ出会う事がなかっただろう。
でも、私たちは出会い、再会し、恋が生まれた。

ひとつひとつが大切な瞬間で、絆は強くもなり、いとも簡単に弱くもなる。
手に入れた運命を大事に紡いでいく事がこれからの私たちには大事なこと。
いつまでも一緒に。ずっと。





出発の日。
見送りに大事な家族や友人達が来てくれた。
寂しさは無くはない。
けど、今度は二人だ。
きっと、大丈夫。二人一緒なら。

ゆっくりゆっくり歩んで行けば。
きっと、いつも繋がっていてくれる人が隣にいるから。


「「じゃあ、いってきます!」」

ほんのちょっとの間、行って参ります。


私たちの未来へ。一歩ずつゆっくりと。



fin(完)
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