溺愛男は恋愛初心女の恋を惑わせる
うれしくて、ニンマリ。

“行きたい!18時には自宅に戻って出かけられると思います。
会えるの楽しみです。”

返信。



静香さんから、コソッと耳打ち。

「何かいいことあったみたいね、うれしそう!」

「あ、えー、まあ。約束が。」

「彼からね。初々しくて幸せそう。午後からも頑張ろうね。」


そんなやり取りを男性陣の一人が聞いてると思わなかった。
後々、面倒なことになるなんて、この時は気付いてなかった。


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