好きになっては‥‥いけない人☆☆その後
③その先
会社に出社して
お昼のランチの時に
芹那、由季、歩美は、各々の報告をした。
由季と歩美は、付き合う事になったが
歩美の相手が、合コンメンバーではなく
営業の山名君の知り
大盛り上がりだった。
お昼休みだけでは、
話が終わらなかったので
退社後となったが
由季は、優から連絡があって
そちらに向かった。
歩美も、葵から
待ってと、言われて
芹那は
「また、話そうね。」
と、その場を後にしたが
自分だけ理から連絡がなかった事に
やはり・・自分は恋愛に向いてない?
そりゃ、由季や歩美ちゃんは、
綺麗だし、可愛いのは、
わかっているけど
重い女に見えるのかな?
と、考えながら
スーパーで買い物をして
マンションに帰って
夕飯を作り、お風呂に入ってから
一人で夕飯を食べ、洗い物をして
洗濯をして、テレビをぼーっと
見ていると携帯に着信が・・
「·····はい。」
「あっ、芹那さん?」
「はい。永山さんですよね。」
「うん。あっ、もう夕飯食べた?」
「はい、食べました。永山さんは?」
「そうか、俺、今仕事終わって
芹那さんと食べようと
思っていたんだけど
バタバタして遅くなってしまって・・」
「ごめんなさい。先に食べて。」
「ああ、いや、いいんだ。」
「今から、食べに行くのですか?」
「あ~ん?面倒だから何か
買って帰るかな。」
「あの~、良かったら、
簡単なもの、作りましょうか?」
「えっ、良いの?」
「はい。たいしたものは
作れませんが。」
「助かる、10分位でつくはず」
「はい、わかりました。」