言葉にならない愛を、君に
「でもさ、ここってわりとこういう乗り物ばっかりだよね・・」
「そうだよな、航平どうする?」
「俺は気にせず、楽しんできていいよ」
「ほら、でもショーとかだけのやつもあるみたいだしさ、航平がいけそうなやついこ」
「でも・・・」
「おまたせ」
咲茉が買ってきれくた飲み物をのむと航平は生き返ったみたいによし!と立ち上がった。
「今日はせっかくだし楽しみたいし、俺頑張るよ」
「でも、無理しないほうがいいよ?」
「うん、無理そうだったらやめるから」
「わかった」
俺も葵も咲茉もしぶしぶといった感じだったけれど、なるべく怖そうじゃないものを選らんで楽しんだ。