言葉にならない愛を、君に


今年は咲茉もいれて4人。

咲茉もいっていたけど、たしかに来年はどうなってるかなんてわからないし、お互い進路が違えばもしかしたら高校卒業後はもう会えないかもしれない。


そう思うとすこし寂しくなったけれど、それでも今年は今年で思いっきり楽しもう。



そのあと咲茉が葵になにかを耳打ちすると、葵の顔が急に赤くなった。

葵の照れた顔もかわいいな、なんて俺は呑気にそんなことを考えていた。
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