言葉にならない愛を、君に


「俺と2人でいこうよ!年越し最初は咲茉と2人で会いたいな」

そんなところに航ちゃんの助け船がでた。

「え、うん。それもいいね」

咲茉はちょっと照れた様子。

「うん、そうしなよ。わたしも初詣は家族と毎年いっててさ!だから一緒にいけないかもだし」

嘘。

初詣も毎年3人でいっている。


「あ、そうなんだ。じゃあしかたないね」


でも納得してくれたのでひとまずほっとした。
< 193 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop