あまい・甘い・あま~い彼に捕らわれて
「今日はイヴだよ?
お店すごく忙しいよね!?
なんで……
なんでこんなところにいるの!?」
眉間にシワを寄せて目の前にいる颯馬を睨む。
「明日の約束だけどイヴも杏と過ごす時間、誰にも渡したくない。
仕事はきっちり終わらせてきた。
中途半端なことはしてないが多少の無理はした。
しかたないだろ?
俺は杏のこと好きなんだから。
俺は杏との関係終わらせるつもりもないし、一方的な別れ話を受け入れたつもりないからな。
勝手に決めて勝手に山梨にいくなよ!」
涙に滲む目に颯馬の顔が間近にうつり、甘くてとろけそうな颯馬の香りが胸のなかを瞬く間にみたしていく。
身体が凍えるような寒さの中、冷たかった唇だけが急速に熱をもちはじめ、片手で私を抱き寄せた颯馬が唇を重ねていた。
お店すごく忙しいよね!?
なんで……
なんでこんなところにいるの!?」
眉間にシワを寄せて目の前にいる颯馬を睨む。
「明日の約束だけどイヴも杏と過ごす時間、誰にも渡したくない。
仕事はきっちり終わらせてきた。
中途半端なことはしてないが多少の無理はした。
しかたないだろ?
俺は杏のこと好きなんだから。
俺は杏との関係終わらせるつもりもないし、一方的な別れ話を受け入れたつもりないからな。
勝手に決めて勝手に山梨にいくなよ!」
涙に滲む目に颯馬の顔が間近にうつり、甘くてとろけそうな颯馬の香りが胸のなかを瞬く間にみたしていく。
身体が凍えるような寒さの中、冷たかった唇だけが急速に熱をもちはじめ、片手で私を抱き寄せた颯馬が唇を重ねていた。