あまい・甘い・あま~い彼に捕らわれて
「触んな。…そんなに無防備だと襲うぞ杏」

「んー?

あっ!それいいかも!もしかしたら颯馬となら私えっちできるかも!
颯馬の香りは嫌いじゃないしむしろ好きっ!

よし!行くぞ。颯馬ホテルにレッツゴー!!

ほら早く車だして!行くよホテル。
今から颯馬とえっちしよう!」

「はぁぁ!?
何言ってんだよ、この酔っ払い!
帰るぞ。俺は明日も仕事なんだ。」

「行くって言ったら行くの!
いかなきゃここで服脱ぐから!」

ブラウスのボタンをはずしはじめた杏の手を慌てて制止する。

言い出したら聞かない杏の性格上、酔っているのでなおのことたちが悪く、黙って従うしかない。


「 ここで脱ぐな!
わかった!行くからホテル。
杏とやりゃーいいんだろ!
車だすから大人しくのっとけ!」

半ばやけくそで近くのホテルに車で入った。


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