あまい・甘い・あま~い彼に捕らわれて
こんなにも好きなのに…
「こんばんは。
この度はご婚約おめでとうございます」
N 社社長、内藤社長は私も何度か面識があった。
会釈した恭一に合わせて私も会釈すると社長の視線が腰に回された手をチラリと見てから私の顔をじっと見つめた。
「あぁ、恭一くんどうもありがとう。
めずらしいね、君が女性を連れて参加するなんて。
なかなかこういう場には姿を見せないのにしかも可愛らしい女性連れなんて」
ニヤニヤした視線が上から下までなで回すように私をじっとり見つめる。
「弟の婚約お披露目パーティーですよ?
来ないわけないじゃないですか。
それに…僕の大切な女性も紹介したくてね。
弟の次は僕だと結婚をせかされるのは困りますから。
すでに僕には心に決めた女性がいますからね」
強く引き寄せられて見惚れるほどの笑顔を向けられて、演技だとわかっていてもその言葉と笑顔で一瞬で私の顔が赤くなる。
この度はご婚約おめでとうございます」
N 社社長、内藤社長は私も何度か面識があった。
会釈した恭一に合わせて私も会釈すると社長の視線が腰に回された手をチラリと見てから私の顔をじっと見つめた。
「あぁ、恭一くんどうもありがとう。
めずらしいね、君が女性を連れて参加するなんて。
なかなかこういう場には姿を見せないのにしかも可愛らしい女性連れなんて」
ニヤニヤした視線が上から下までなで回すように私をじっとり見つめる。
「弟の婚約お披露目パーティーですよ?
来ないわけないじゃないですか。
それに…僕の大切な女性も紹介したくてね。
弟の次は僕だと結婚をせかされるのは困りますから。
すでに僕には心に決めた女性がいますからね」
強く引き寄せられて見惚れるほどの笑顔を向けられて、演技だとわかっていてもその言葉と笑顔で一瞬で私の顔が赤くなる。