切愛願望~極上御曹司の庇護欲からは逃げられない~
「うん」とその目を見て頷けば、彼は私の頬に手を添え、キスをする。
……まるで新婚さんみたい。
私って……彼にかなり甘やかされてる。
玲司さんが笑ってくれるだけで、今日も頑張ろうって思えるのだ。
それから、ベッドを抜け出しシャワーを浴びれば、彼が朝食を作ってくれていて、すごく幸せな気持ちになった。
たっぷり野菜が入ったミネストローネに、ホームベーカリーで焼いたパンに、目玉焼き。
私は目玉焼きに今までソースをかけていたのだけど、玲司さんが塩、胡椒振って食べているのを見て、私もその組み合わせが好きになった。
食べ終わると、彼がある錠剤を私のテーブルに置く。
「二日酔いの薬。飲んでおくように」
「ありがとうござい……ありがと」
また敬語で言いそうになって慌てて直す。
恐る恐る彼を見れば、今回は咎められなかった。
それから、皿を片付けて、バッグを手に持ち、玄関までダッシュ。
……まるで新婚さんみたい。
私って……彼にかなり甘やかされてる。
玲司さんが笑ってくれるだけで、今日も頑張ろうって思えるのだ。
それから、ベッドを抜け出しシャワーを浴びれば、彼が朝食を作ってくれていて、すごく幸せな気持ちになった。
たっぷり野菜が入ったミネストローネに、ホームベーカリーで焼いたパンに、目玉焼き。
私は目玉焼きに今までソースをかけていたのだけど、玲司さんが塩、胡椒振って食べているのを見て、私もその組み合わせが好きになった。
食べ終わると、彼がある錠剤を私のテーブルに置く。
「二日酔いの薬。飲んでおくように」
「ありがとうござい……ありがと」
また敬語で言いそうになって慌てて直す。
恐る恐る彼を見れば、今回は咎められなかった。
それから、皿を片付けて、バッグを手に持ち、玄関までダッシュ。