高嶺の花沢さんは恋の仕方がわからない
何が起こったのかよくわからなくて、頭の中はパニックになっている。

私、もしかしなくても西口くんにキスされた!?

えっ、何で!?

いろいろとツッコミを入れたいところはあるけれど、何からツッコミを入れればいいのかわからない。

ワナワナと躰を震わせて戸惑っていたら、
「次は、恋の仕方を勉強しますか?」

西口くんが言った。

「こ、恋…!?」

それって、何なんですか!?

私がそんな顔をしていたのか、それとも彼が私の頭の中を読んだのか。

「それは、これから俺がいろいろと教えますから」

西口くんはそう言って、ニヤリと笑ったのだった。

「あっ…」

私は何を言えばいいのかわからなくて、ただ戸惑うことしかできなかった。

☆★END☆★
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