【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
『はい…』

『みな。大丈夫?』

『悠樹?ありがとう…、大丈夫だよ。
足が進まないから休んだの』

『明日、待ってるからな。
無理だけはするなよ!明日な』




思ってるより、
声はハキハキしてることに安心した。



翌朝になって学校に着くなり俺は望奈のクラスを覗く…



今日は来てる、良し!
勝手にガッツポーズを作る手。



でもこの日、
望奈がポツリとひとりで歩く姿しか見ていない。


いつも一緒にいた友達とはいなく、
不思議に思っていた。




夕方もひとりで帰る姿しかなく、
下を向いて歩いている。




『望奈、いっしょに帰ろうか?』

『悠樹…うん!いつもありがとう』
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