【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
密かな狙いがあったのは間違いない。
内申書も良く書いてもらえるんじゃないか?って言う淡い期待…
その日、
立候補することにして…
立候補期間中は、
校舎の外で呼びかけた。
『悠樹…マジ?』
望奈が何やら気に入らない様子。
『変わんねーよ。お前とは。ずっと好きだし…』
『じゃなくて…。一緒に帰りたいのに…。
帰れなくなるじゃん』
そうだ。
今、順風満帆だってのを彼女自身も思っていた。
『応援してくれよ…、望奈‼︎』
『わかった』
彼女は渋々と俺のわがままを受け入れてくれた。
毎日毎朝、
クラスメイトが必死に声を枯らしてくれた期間内の応援演説。
内申書も良く書いてもらえるんじゃないか?って言う淡い期待…
その日、
立候補することにして…
立候補期間中は、
校舎の外で呼びかけた。
『悠樹…マジ?』
望奈が何やら気に入らない様子。
『変わんねーよ。お前とは。ずっと好きだし…』
『じゃなくて…。一緒に帰りたいのに…。
帰れなくなるじゃん』
そうだ。
今、順風満帆だってのを彼女自身も思っていた。
『応援してくれよ…、望奈‼︎』
『わかった』
彼女は渋々と俺のわがままを受け入れてくれた。
毎日毎朝、
クラスメイトが必死に声を枯らしてくれた期間内の応援演説。