【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
机に座るなり寝たふりをしたが、
気づいたら眠ってしまった。



案の定、言うまでもなく放課後は職員室に呼ばれて怒られた。




その日から、
周りからは声をかけてもらえるわけもなく…誠実くんからは背を向けられている。




ある日の夕方、


『みな!話そう?』


って私の方へ来たのは光里だった。



『うん。』




ふたりは教室を出て、
夕方の夕焼け空が染まる公園にいた。



『…変だよ、みな!どうかした?』

『ううん、何もないよ』



光里に言えるわけない…
だって、光里にきっと想いを馳せているに違いないから。


でもツライ。
でも苦しい。



私は聞いてみることにした。

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