【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
そう、
気がついた時…
私がいたのは個室のベッドの上にいた。





布団をかけられていて、

口元には酸素マスクらしきもの。
腕には点滴が刺さっていた。





見渡すと
カーテンの外は明るくて眩しい光が差している。





起きたくても起きあがれないくらいに身体はキツイ…





しばらくすると、
お母さんが姿を現した。





『望奈!』

『お…お母さん…』



酸素マスク越しだったけど、
お母さんと話しは出来た。





『私、どうしてここに…いるの?』

『望奈!あんた、胃薬ばかり飲んで……。
胃潰瘍なの…。出血性胃潰瘍なの。倒れたの』




確かに胃薬ばかり飲んでたけど、
倒れたのまでは知らない。
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