【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
少しずつ打ち解けたある日…



封印してからはじめて、
新たな発見をした。




男性が怖かった私自身にとって、
航ちゃんだけは違う感覚なんだって気づいた。





恋だと気づいたのは、
接することが増えてからすぐだった。





ある日の夕方、
航ちゃんが家に連れて行ってくれたこと。



この時、
航ちゃんの家族は全員が泊まりに行くということを知らずにお邪魔することになった。





『泊まって行けば?』

『親は?家族は?』

『ばあちゃんの家に行って帰らないんだとさ♪』



親には…
光里の家に泊まると嘘までついた日。



誰かといるより、
航ちゃんといるときが安らいでいられる。

素の自分でいられる。
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