【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
帰ってからも、
数日の興奮が収まらずにいる。





現実に戻るのが怖くなってきたのは確かで、
光里が居なくなることが現実になる日は近い。





高校を卒業してから、
進学までの間には新たな準備だってある。





次の日…



約束した通りに、
光里の自宅まで自転車を走らせる。




『こんにちはーー♪』

『あらら…、疲れたはずでしょう。寝てたら良かったのに…』

『会いたかったから来ましたー♪』

『あらー♪私に?笑』





最近じゃ、
お母さんとまで仲良くなったってか…
不思議だけど。




『ごめんなさいね。冗談よ。入って入って。』

『お邪魔します!』



その足で光里の部屋に急ぐ…


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