【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
歩くのが遅くなった私の側を誠実だけは、
支えてくれた…



『しんどいなかありがとう…。』

『当たり前だろう?』



そう言って頭を軽くゲンコツされた。



『痛いっ…』

『軽くしたつもりなんだけど…ごめん』





この時、
高校の時を思い出して楽しんでいた…。





『帰っちゃうんでしょ?みんなと一緒に…』

『一度、学校に戻って…。また来るよー♪
今の状況が分かったから安心したし』

『ごめんなさい…。携帯、もう一度だけ契約するから…』





病気になってしまった時、
携帯も使えなくなってしまった時…


携帯も解約してしまったから、
周りには悪いことしたってずっと思っていた。
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