【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
この時、
うやむやにしてきた気持ちに踏ん切りをつけ



光里を呼び戻すことまで考えた俺は、
店内に入る…





唯香ちゃんのこと、
確かに良いなって思いはある中で…
光里への未練がつらさに出ていたから。





『宴もたけなわですが〜…
ここで二次会のお知らせです。
参加したい方は是非来て下さい。
もう一軒、予約済みです。』





席を立ち、
少しずつ前に向く俺は光里の隣を歩く横を…
唯香ちゃんが通り過ぎていく。





『良いの?』



光里がそんなふうに言って気にかけてくれるけど



『大丈夫…』



光里がそんなふうに思ってくれることが何より嬉しいから…



『大丈夫? 本当に?』

『大丈夫…』
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