【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
戸惑っていたこの4か月の月日…



誠実が帰宅しないことが多くなった日を境に、
彼氏の親友の阿佐くんが毎晩のように来た。



その都度、
身体の関係を続けている。





『本気で好きだから…』

『今日だけだよー…』




そう言って、
この関係性をなくすことを願っていた。





身体をここまで求めてくる異性はいなかったし、
新鮮に思えてしまう自分の心と格闘する日だってあった。





誠実は、
弟が入院したことをきっかけに
次の日には帰宅した。





『おかえりなさい。大変だったね。』

『しばらく入院なんだって。だから、また面会に行ってやらんなんし…。』

『そっか。わかった。』

『変わったことなかった?』
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