【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
光里のこと…
守りたかった。
光里のこと…
支えていきたかった。
しかし、
会えない時間が埋めれなくなってしまったふたりの距離感。
光里の気持ちは、
気づけば親友の方へと動いていた。
『幸せだった…。光里のこと、まだ好きだ。
でも…悪かったな。』
『せいじ。好きになってくれてありがとう。
好きだった…。大好きだった…。』
_好きだった。
大好きだった。
光里の言葉、
過去形になってしまったことが苦しくなるひととき。
俺にしたら、
現在進行形なんだけど…
過去形なんだなぁ、と。
掴みたいけど、もう戻れないことをつくづく実感。
もう少しで3年だったし、
結婚を視野に入れている前に……
ふたりはそれぞれの原点回帰…
出会ったころの場所に戻ることになった…
埋めることの出来なかった時間…
ふたりの思い出の場所…
走馬灯のように流れる時間と思い出を持って、
部屋にある私物整理に追われながら。
別れて、
自宅に戻る途中…
これまでになかった涙が溢れ出てしまった。
先に起こるできごとなど、
このときはまだ分からずにいた。
幸せになれ…
幸せであれ…
無残にも、
引き裂かれることなど考えたくなかった。
苦しい、
つらい、
しんどい……
その思いがのちになって、
思い知ることなんて分からない…
そう思っていたのに……
そう思っていたのに……
守りたかった。
光里のこと…
支えていきたかった。
しかし、
会えない時間が埋めれなくなってしまったふたりの距離感。
光里の気持ちは、
気づけば親友の方へと動いていた。
『幸せだった…。光里のこと、まだ好きだ。
でも…悪かったな。』
『せいじ。好きになってくれてありがとう。
好きだった…。大好きだった…。』
_好きだった。
大好きだった。
光里の言葉、
過去形になってしまったことが苦しくなるひととき。
俺にしたら、
現在進行形なんだけど…
過去形なんだなぁ、と。
掴みたいけど、もう戻れないことをつくづく実感。
もう少しで3年だったし、
結婚を視野に入れている前に……
ふたりはそれぞれの原点回帰…
出会ったころの場所に戻ることになった…
埋めることの出来なかった時間…
ふたりの思い出の場所…
走馬灯のように流れる時間と思い出を持って、
部屋にある私物整理に追われながら。
別れて、
自宅に戻る途中…
これまでになかった涙が溢れ出てしまった。
先に起こるできごとなど、
このときはまだ分からずにいた。
幸せになれ…
幸せであれ…
無残にも、
引き裂かれることなど考えたくなかった。
苦しい、
つらい、
しんどい……
その思いがのちになって、
思い知ることなんて分からない…
そう思っていたのに……
そう思っていたのに……