【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
誠実はこのあとも話しかけてくれていた。
『ひかり……、
しつこくてごめん。真面目だから。
悠樹だろ?分かってるから…。
心配しなくていいから。
俺、ずっと待ってる。待ってる』
『……』
嬉しかったのに、
何ひとつ応えてあげられなかった。
『ひかり…待ってる。
俺、望奈ちゃんが想ってくれるのは嬉しいけど…
俺はお前だけが好きだ…見つめていたい。』
__…待ってる。好きだ。…__
誠実の身体が熱い…
誠実の顔が熱い……
誠実が後ろから抱きついてきたのは間違いなく、
辺りは静まり返り…
電気もついてないふたりきりの空間。
『う…うん。熱い…。待って…、お願いだから…』
『ひかり……、
しつこくてごめん。真面目だから。
悠樹だろ?分かってるから…。
心配しなくていいから。
俺、ずっと待ってる。待ってる』
『……』
嬉しかったのに、
何ひとつ応えてあげられなかった。
『ひかり…待ってる。
俺、望奈ちゃんが想ってくれるのは嬉しいけど…
俺はお前だけが好きだ…見つめていたい。』
__…待ってる。好きだ。…__
誠実の身体が熱い…
誠実の顔が熱い……
誠実が後ろから抱きついてきたのは間違いなく、
辺りは静まり返り…
電気もついてないふたりきりの空間。
『う…うん。熱い…。待って…、お願いだから…』