【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

『緊張してる？』

『するに決まってるじゃない。』

『ひかり、
付き合ったことは？』

『まだないの…。誠実は？』

『俺、野球馬鹿だから。
ってか言ったよな、俺の初恋は光里なんだって』

『そうだった…ごめん』

『緊張するなよ』



そう伝えてくれるけど、
この距離感はなんだろう？




『しちゃうよ…無理だよ。』

『怖くないから。大丈夫だから…』



そう言われた時＿＿




『待って…、お願い』

『抱きたい…』

『待って…待って…誠実…。ダメだって…。誰か帰って…ん。んっ…んっ…はぁ…』




誠実の唇が、私の唇に重なる。



『はっ……だめだ。ごめん…好きだ。好きだ。大好きだ。うんっ…』