【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜
ふたたび重なる唇と唇…


誠実の唇…温かい。
優しい。



座っている私の身体をギュッと抱きしめ、
ベッドに押し倒された。



言葉はなく、
お互いの視線が合うだけで見つめ合うと、
ふたたび重なる唇。



私の身体は緊張で固まり、
心臓が高鳴って止まらなかった。




『ごめん、こんなやり方で…。
気持ちに嘘つきたくない…。
我慢が限界まできて…。好きなんだ。』

『ごめんね、まだ諦めていないから。
悠樹くんのこと好きだから…。
でもね…今、迷ってる』

『俺がお前を守る。幸せにする。
返事は待ってる…気長に待つ』

『誠実……』



誠実のまっすぐな気持ち
嬉しかったよ。

本当にうれしいよ…。

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