見習い夫婦~エリート御曹司と交際0日で妊活はじめます~
彼はすっかり過保護になっていて、相変わらずの無愛想で甲斐甲斐しく私の世話を焼く姿がちょっとおかしく、かつ胸キュンしているのだ。
もちろん、愛の言葉やスキンシップも忘れていない。前にも増して優しく、甘くなった彼への愛しさは止まるところを知らない。
妊娠したことは従業員の皆にも報告した。それと、クリスマスに婚姻届を提出し、正真正銘の夫婦となったことも。
このまま順調に出産に漕ぎつけられるかはわからないが、なにがあっても受け入れて、ふたりで乗り越えていくことを誓っている。
そんな今日も、更衣室で着替える私をほのかちゃんが気遣ってくれる。
「希沙さん、体調はどうですか?」
「時々胃がムカムカするけど、今は大丈夫。たぶん軽いほうなんじゃないかな。なぜかフライドポテトが食べたくて仕方ないんだよ」
あまり締めつけないよう気をつけて腰紐を巻きながら言うと、ほのかちゃんは「へえ~、酸っぱいものじゃないんだ!?」と目を丸くして笑った。
なんでも話せるくらいの仲になった彼女は本当にいい子で、私の妊娠も純粋に喜んでいる。
もちろん、愛の言葉やスキンシップも忘れていない。前にも増して優しく、甘くなった彼への愛しさは止まるところを知らない。
妊娠したことは従業員の皆にも報告した。それと、クリスマスに婚姻届を提出し、正真正銘の夫婦となったことも。
このまま順調に出産に漕ぎつけられるかはわからないが、なにがあっても受け入れて、ふたりで乗り越えていくことを誓っている。
そんな今日も、更衣室で着替える私をほのかちゃんが気遣ってくれる。
「希沙さん、体調はどうですか?」
「時々胃がムカムカするけど、今は大丈夫。たぶん軽いほうなんじゃないかな。なぜかフライドポテトが食べたくて仕方ないんだよ」
あまり締めつけないよう気をつけて腰紐を巻きながら言うと、ほのかちゃんは「へえ~、酸っぱいものじゃないんだ!?」と目を丸くして笑った。
なんでも話せるくらいの仲になった彼女は本当にいい子で、私の妊娠も純粋に喜んでいる。