見習い夫婦~エリート御曹司と交際0日で妊活はじめます~
「んっ……久しぶりだから、なんか恥ずかしい……」
手の甲を口元に当てても、眉を下げた困り顔は隠せていない。それを見下ろす周さんは、なぜか私よりも困っている様子だ。
「煽るな。そんな顔をされたら激しくしたくなるだろう」
ドキリとすることを口にした彼は、それとは裏腹に優しい愛撫を続ける。唇に、胸に、お腹にキスをして、丁寧に私の身体をほぐしていく。
すっかり準備の整った中に彼を迎え入れると、熱と愛しさが全身に広がった。
お腹の子を刺激しないよう、ゆっくり優しく動かされる。そのもどかしさも私にとっては快感なのだけど、男性側はやっぱり物足りないものだろうか。
「周さん……気持ち、いい?」
問いかけながら恍惚として閉じていた瞳を開けると、私を組み敷く彼も官能的な表情を露わにしている。
「よすぎて溶けそうだ。じっくり君を愛すのもたまらない」
そう答える彼の、満たされた様子に安堵すると同時に、胸がきゅうっと締めつけられた。
どんなときも私を愛してくれることが、なによりも嬉しい。私がママになっても、変わらないでいてね。
心の中で願い、穏やかな快楽の波にたゆたいながら、彼とひとつになる幸せにどっぷりと浸った。
手の甲を口元に当てても、眉を下げた困り顔は隠せていない。それを見下ろす周さんは、なぜか私よりも困っている様子だ。
「煽るな。そんな顔をされたら激しくしたくなるだろう」
ドキリとすることを口にした彼は、それとは裏腹に優しい愛撫を続ける。唇に、胸に、お腹にキスをして、丁寧に私の身体をほぐしていく。
すっかり準備の整った中に彼を迎え入れると、熱と愛しさが全身に広がった。
お腹の子を刺激しないよう、ゆっくり優しく動かされる。そのもどかしさも私にとっては快感なのだけど、男性側はやっぱり物足りないものだろうか。
「周さん……気持ち、いい?」
問いかけながら恍惚として閉じていた瞳を開けると、私を組み敷く彼も官能的な表情を露わにしている。
「よすぎて溶けそうだ。じっくり君を愛すのもたまらない」
そう答える彼の、満たされた様子に安堵すると同時に、胸がきゅうっと締めつけられた。
どんなときも私を愛してくれることが、なによりも嬉しい。私がママになっても、変わらないでいてね。
心の中で願い、穏やかな快楽の波にたゆたいながら、彼とひとつになる幸せにどっぷりと浸った。