囚われの総長
ガヤガヤガヤ…

う、うるさい…何このうるささ…

文哉「今日は転校生がいる」

クラス「女ですかー?かわいいー?」

クラス「男がいいな〜♪イケメンの方が…」

文哉「見ればわかる入ってこい」

入りずらいじゃん…意をけして入る

彩芽「神崎彩芽です…よろしくお願いします」

クラス「かわいいじゃん…♪」

文哉「あー席は1番後ろの窓側な」

彩芽「はい!ありがとうございます」
そう言い席につく…あれ?私の周り誰も来てない…

文哉「じゃあ大人しく自習してろ」
そう言い出ていってしまう

彩芽「え、授業じゃないんだ…」
そうすると周りに人集りが

クラス「ねぇねぇ…どこからきたのー?」

クラス「今日の放課後遊ばないー?」

彩芽「えっと…隣町から…今日はちょっと…」
質問攻めにあって困っているとガラッと音を立て誰かが入ってくる

蓮「邪魔だ」
低く透き通るような声で言うと周りにたくさんいた人がさっと避け自分の席に座っていく

陽「あれ?同じクラスだったんだ?」

彩芽「あ…どうも」

?「あぁ?誰だ?蓮席変わるか…?」

蓮「いい…気にすんな」

?「転校生ですか…?」

陽「あぁ…紹介するね…雷龍の副総長の東城魁で敬語なのが神城悠…んで蓮の席の斜め前で寝てる奴が九条湊だよ」
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