卑劣恋愛
☆☆☆

翌日、あたしは陽の光を浴びて目を覚ました。


こんな状況だけれどいつの間にか窓辺で眠っていたみたいだ。


小屋の中は少し涼しくて、昨日より気温が低いことがわかった。


もしもここが街中だったら朝から熱くして仕方なかったことだろう。


あたしは這いつくばって布団まで戻ると水を飲んだ。


今日も千恵美は来るだろうか……。
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