キミの嘘
蘇芳くんが言った言葉が帰り道、頭から離れなかった。
わたしのために強くなろうとしていた。
それは、かわいい妹だから?
思えば、どんなに熱があろうがしんどくて、きつい時も武術の稽古だけは縁はずっと頑張っていた。
私は単に好きなんだなと思っていた。
でも、
守るために武術をしている?
そういえば、、、
昔は縁とは一緒に登校はしていなかった。
いつから?だった?
もうずっと一緒だった。
小学校の時から。
それが当たり前だった。
小学校のときは帰りも一緒だった。
縁が一足先に中学になってからも、朝は必ず一緒だった。
放課後は、部活に縁は入ったからバラバラになったけど。
でも、たしか、少しだけ、別々だったことがある。
いつの時だったか。
思い出せない。
わたしのために強くなろうとしていた。
それは、かわいい妹だから?
思えば、どんなに熱があろうがしんどくて、きつい時も武術の稽古だけは縁はずっと頑張っていた。
私は単に好きなんだなと思っていた。
でも、
守るために武術をしている?
そういえば、、、
昔は縁とは一緒に登校はしていなかった。
いつから?だった?
もうずっと一緒だった。
小学校の時から。
それが当たり前だった。
小学校のときは帰りも一緒だった。
縁が一足先に中学になってからも、朝は必ず一緒だった。
放課後は、部活に縁は入ったからバラバラになったけど。
でも、たしか、少しだけ、別々だったことがある。
いつの時だったか。
思い出せない。