本当の世界を見るのが怖かった私に君は……
そんな私の唯一の逃げ道はアニメを見る事だったら アニメを見てる時は、全て忘れることが出来た。
そして親も、夜遅く帰ってきてすぐに寝てしまう。たまに早く寝なさいなどと怒られることがあったでも誰にも邪魔されない
唯一の時間
何にも怯えることも
ストレスを感じる事もない
私はアニメを見る事に没頭した。
でもダメだった。
毎日毎日地獄
でもそんな小学校とさよならをする
卒業式が近づいてきた。私は嬉しかったいくら小学校の奴らも一緒だとはいえこの苦しみを少しでもやわらげられるんじゃないか
そう思った。
でもその前にあんな事が起きるなんて…
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